生活習慣を変えて足の臭いを予防する

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どうして足が臭くなるの?

あなたは、足の臭いの原因を知っていますか?
足の臭いの原因になっているのは、「足の裏がかく汗」と「汗に繁殖する雑菌」です。

足の裏は汗腺が密集しているので、とても汗をかきやすい場所です。
1日にかく汗の量は、コップ1杯分と言われています。

しかし、足の裏にある汗腺はエクリン腺という汗腺で、臭いのない汗です。
では、どうして、臭いのないはずの汗が臭ってしまうのでしょうか?

その答えは、汗に繁殖する雑菌です。
汗に雑菌が繁殖すると、強い臭いがするのです。

このようなお話をすると、足の臭いと生活習慣はまったく関係のないものだと思われるかもしれません。
ところが、足の臭いと生活習慣は深い関係があるのです。

足の臭いと食事

足の臭いと深い関わりがある生活習慣は、「食事」です。
実は、食事は汗に影響を与えるものなのです。

たとえば、乳製品や動物性たんぱく質です。
この2つは、汗をかきやすくなる食品だと言われています。

ですから、乳製品や動物性たんぱく質ばかりの食事を摂っていると、
足の裏も汗をかきやすくなり、足が臭くなりやすいのです。

さらに、動物性たんぱく質や脂肪は、臭いの原因になりやすいものですから、足の臭いに影響を与えると言えるでしょう。
欧米化した肉食中心の食事は、足の臭いを強くする可能性があるのです。

足の臭い予防のために積極的に摂りたい食品は、ポリフェノール、ビタミンE、ビタミンCが含まれている食品です。
ポリフェノールは「緑茶」「大豆」「ゴボウ」、ビタミンEは「かぼちゃ」
「モロヘイヤ」「落花生」、ビタミンCは「ピーマン」「じゃがいも」「ゆず」などに含まれています。

こうした栄養素が含まれている食品は、酸化臭を予防してくれます。
「海藻」や「梅干し」などのアルカリ性食品も、臭いを予防してくれます。

足の臭いとストレス

ストレスの多い生活も、足の臭いに影響を与えます。
これは、ストレスによって汗をたくさんかいてしまうことがあるからです。

たとえば、緊張です。
緊張というストレスがかかったときに、手や足に汗をかくということは珍しいことではありません。
このように、ストレスによってたくさん汗をかいてしまうことを、精神性発汗と呼んでいます。

精神性発汗によって大量にかいた汗で、足の臭いが強くなったり、臭いが気になり出すことがありますから、ストレスを感じない生活を送ることは臭い予防になります。

臭い予防のためにも、ストレスがたまったら解消したり、リラックス出来る時間を作ってストレスをためないようにしましょう。

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