世の中のほとんどの人が感じているもの。
それがストレスです。

仕事や家庭、人間関係など、ストレスの原因になるものは、考えている以上にあるものです。

些細なことだと思っていても、それが大きなストレスになってしまうこともあります。

このストレスが足のにおいの原因になると言ったら、信じられますか?

信じられないという人もいるかもしれませんが、ストレスが溜まった結果、それが足のにおいの原因になってしまうことがあるのです。

ストレスが臭いの原因になる理由

ストレスが臭いの原因になる理由は、「汗」です。
足の裏は、エクリン腺という汗腺から汗がたくさん分泌される部分です。

ストレスがかかると、もともとたくさん汗をかく足の裏から、さらにたくさんの汗が分泌されてしまいます。

これは、ストレスがかかると、汗をかきやすくなるからです。

汗は体温を調節するためにかくものですが、精神性発汗と言って、ストレスによって体温調節という役割以上に汗をかいてしまうことがあります。

足の裏にあるエクリン腺から分泌される汗は、ほとんど臭わない汗ですが、臭わない汗でも、そこに雑菌が繁殖すると臭ってしまいます。

特に足の裏は汗の出口となるエクリン腺が多く分布しているので、精神性発汗の影響を大きく受けてしまうというわけです。

よく仕事中の靴は特に臭くなりやすいという人がいますが、それはストレスによる発汗が多いからと言えるでしょう。

ストレスによって発汗量が増えたところに雑菌が繁殖すれば、汗は臭いを発することになります。

ストレスがかかり、汗をたくさんかいたところに雑菌が繁殖すると、足が臭ってしまうことがあるということです。

ストレスとは?

それではそもそもストレスとは何か、ということに焦点を当ててみましょう。

普段誰でもが何気なく口にするこの言葉ですが、ストレスとは自分に降りかかるイヤな出来事や、プレッシャーなどと同じような意味で使っていることも多いですよね。

でも実はストレスとは自分の心や体に受ける刺激のことなので、嫌なこともうれしいことも、色々なことが日々ストレスとなっているのです。。

例えば、ストレスは良くボールを押す圧力に例えられます。

「ボールをへこませる力=体に外から加えられる刺激」「ボールのへこみ=外から加えられた刺激によって起こる反応」と考えられます。

自分の心がボールだとすると、心が健康な状態のときは内部に適度な空気が入っているので、強く押されても一瞬へこむだけでまたすぐに元に戻ります。

ところが心に元気がないと、古くなって劣化したボールのように、押されても元に戻ることができません。

つまり緊張やプレッシャーなどの圧力を加えられても、自分の力で跳ね返すことが難しくなってしまうのです。

ようするに、「加えられる刺激」や「刺激によって起こる反応」がストレスなのです。

健康な状態なら、ストレスがかかっても、へこんだボールが元に戻るように、人の体も元に戻ることが出来ます。

ところが、ストレスを強く感じたり、ストレスがかかった状態が長引くと、健康な状態になかなか戻ることが出来なくなってしまい、どんどん負のスパイラルに落ち込んでしまうこともあります。

ストレスを解消しよう

ではそんなストレスをどうしたら良いか、ということですが、日頃からストレスをためこまないように気をつけることが一番の解決策です。

具体的には食生活、生活習慣を整え、適度な運動を取り入れることです。

ストレス解消にはカルシウムが良いと言われていますが、梅と一緒にとると梅のクエン酸がカルシウムの吸収を助けるので、疲れているときは梅を食べるのもいいですね。

また瞑想やヨガも心をスッキリさせてくれます。

今話題のマインドフルネスなどを取り入れてみると良いでしょう。

普段から運動習慣のない人は、時間を作って散歩をするだけでも効果があります。

普段は行かないような場所を選んで歩いていみるのも、心がウキウキしたり好奇心が満たされるので、心の栄養にもなりますよ。

このように普段からストレスをこまめに解消する習慣をつけておくと、多少のプレッシャーには負けない心を保つことができます。

またストレスによる体調不良がなく、心も体も健康な状態であれば、汗をかいたとしてもそれほど強烈な臭いになることはありません。

足の臭いが気になっている人は、気にしすぎるとストレスになりますから、臭いを気にしすぎたり、悩みすぎたりしないようにせずに、ストレス対策もしてみてくださいね。

まとめ

足の臭いとストレスには、大きな関係があることがわかっていただけましたか?

1日仕事をしたあとの足が特に臭うという人は、精神性発汗の影響が大きいのかもしれません。

汗の対策と一緒に、ストレスに負けない習慣を心がけて下さい。