足の臭い対策に有効なアロマオイルの効果的な使い方とは?

暮らしの中のさまざまな場面で、アロマオイルを上手に活用されている人が増えています

そんなアロマオイルですが、足の臭い対策としても有効なことをご存じですか?

足の臭い対策に有効なアロマオイル

足の臭いに効果があるアロマオイルは、ティートリーやサイプレスです。

ティートリーはオーストリア原産の常緑樹で、先住民のアボリジニは古くから砕いた葉を傷薬として使っていたと言われています。

優れた殺菌作用や感染を防ぐ作用を持ち、傷を治す力があり、免疫力を高め、呼吸器系の炎症や痛みを和らげる作用もあるので、風邪やインフルエンザが流行する時期には特に重宝されるアロマです。

ニキビや水虫の治療にも効果的で、直接ニキビにつけても良いほど肌への刺激が少ないオイルですが、抗菌、殺菌、抗真菌作用があるため水虫治療にも有効です。

サイプレスは地中海沿岸地方が原産の常緑の針葉樹で、古代エジプトでは棺の中に入れられていたとされるとても神聖な樹で、バリア機能や免疫力を高める作用があり、ニキビや肌荒れの治療に役立ちます。

皮膚や毛穴を引き締めたり制汗作用もあり、優れた消臭作用があることから、足浴にも良く用いられます。

※ただし、精油は、非常に濃度が高いので、原液が肌につかないよう注意。

アロマオイルを使った足臭防止策

1.足浴

おすすめはアロマオイルを垂らしたお湯での足浴です。

足浴の方法としては、42℃くらいの熱めのお湯を張った洗面器に精油を1~2滴垂らしてよくまぜてから、両足首まで浸って、じんわり体があたたまる10~20分程ゆっくりつかりましょう 。

足浴専用の洗面器を用意するといいですね。

2.消臭スプレーとして

また自家製の消臭スプレーを作っておけば、いつでも足にスプレーできるので便利です。

精製水45mlに対して無水エタノールを5mi、アロマオイルを10滴入れて作ります。

オイルはティートリーやペパーミント、ラベンダーがいいでしょう。

これを市販のスプレー容器に入れて使用します。

使う前には良く振って、靴下やストッキングを履く前に足にスプレーします。

ストッキングの上からも使えますので、携帯容器に入れて持ち歩くと便利です。

3.消臭アロマパウダーとして

消臭作用と制汗作用を持つサイプレスを使って、お風呂あがりや出かける前に足につけるアロマパウダーも作れます。

カオリンというアロマ手作り化粧品を用意し、カオリン大さじ1に対して2〜3滴のサイプレスを加えて良く混ぜます。

これを容器にいれておき、パフで足につけます(カオリンはアロマショップで入手できます。)

4.靴の消臭剤として

靴の消臭には重曹とお茶パックがあれば、簡単にお手製乾燥消臭剤が作れます。

重曹30gにティートリーやサイプレスなどのアロマオイルを15〜20滴入れて良く混ぜます。

これを大さじ1杯程度、お茶パックに入れてしっかりフタを閉じ、靴の中に入れておきます。

重曹の湿気を取る働きと、アロマオイルの殺菌、抗菌作用の相乗効果で、靴の湿気のこもったイヤな臭いを取ってくれます。

アロマオイルの効果は約2週間程度なので、その程度を目安にお茶パックの中に再度アロマを入れるか、袋ごと交換して使うと良いでしょう。

アロマオイルの保存方法

新しく買い求めるときには、できるだけ品質の良いものを、できれば専門店などで購入するのが良いと思います。

お近くにお店がなくても、通販サイトなどで簡単に見つかりますよ。

購入したアロマオイルは、劣化を防ぐために保管場所に注意して下さい。

高温、多湿の場所を避け、風通しの良い涼しい場所に置くこと、使用後はキャップをしっかりと閉めて、なるべく空気に触れないようにしましょう。

一度フタを開けたアロマオイルは、半年〜1年を目安に使い切るようにして下さい。

まとめ

いかがでしたか?

アロマオイル1本あれば、色々な足の消臭グッズが作れますので、ぜひお試し下さい。

ラベンダー、ティートリー、ユーカリ、ペパーミント、 サイプレスなどは、殺菌力に優れていますので、重曹に 精油を数滴たらしてよく混ぜ、履かなくなった靴下や巾 着袋に入れて口をしばり靴の中に入れておくと、靴の乾燥と殺菌に役立ちます。

こちらでご紹介した他にも、アロマオイルには色々な利用法がありますので、これまで使ったことがないという方もチャレンジしてみて下さいね。

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