足の臭いを食事で改善する方法

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『和食派?それとも洋食派?』

あなたは、和食をよく食べますか?
それとも、洋食をよく食べますか?

一昔前に、このような質問をしたら「和食をよく食べる」という答えの方が多かったかもしれません。
しかし、今は「洋食をよく食べる」と答える人が大半でしょう。
これは、食生活が欧米化しているためです。
昔に比べて、肉食中心の洋食を選ぶ人が増えているのです。

実は、こうした食生活の変化は、足の臭いにも深く関わっています。
食べたものが足の臭いに影響しているのです。

『食品によって足の臭いが強くなる』

足の臭いに深く関わっている食べ物は、肉類や乳製品です。
動物性脂肪や動物性蛋白質をたくさん含んでいる食品を多く摂っていると、足の臭いが強くなると言われています。
ですから、油っこいものばかり食べたり、肉や牛乳、チーズなどをたくさん食べていると、足の臭いが強くなる可能性が高くなります。

この他にも、ニラやニンニクのような臭いの強い食品は、足の臭いの原因になります。
アルコールや辛い食べ物も臭いの原因になると言われていますから、摂りすぎると足の臭いが強くなることがあります。

『臭いを抑える食品は?』

足の臭いが強くなる食べ物もあれば、足の臭いを抑えてくれる食べ物もあります。
では、何を食べれば、足の臭いを抑えることが出来るのでしょうか?
ヒントになるものは、「和食」です。

日本人は、臭いの少ない民族だと言われていました。
しかし、最近は違います。
食生活の欧米化により、昔に比べて臭いが強くなっているのです。
これは、和食より洋食を食べるようになってから、臭いが強くなったということです。
ですから、足の臭いを抑えたいなら、穀物中心の和食がおすすめということになるでしょう。
具体的には、ビタミンEを含んでいる納豆や緑黄色野菜、梅干しや海藻などのアルカリ食品です。

『バランスを考える』

これまでお話してきたように、足の臭いは食べるものにも左右されます。
しかし、足の臭いが強くなる可能性のある食品を食べるなということではありません。

足の臭いが強くなる可能性のある食品の中にも、体に必要な栄養素が含まれています。
そうした体に必要な栄養素をまったく食べなくなってしまったら、栄養のバランスが崩れて、体調も崩れてしまいます。
臭いを気にするあまり、体を壊してしまったら大変です。

大切なことは、バランスの良い食事をすることです。
臭いを抑える食品を積極的に食事に取り入れながら、栄養バランスの良い食事になるように心がけましょう。

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