爪と角質のケアで足の臭いを退治する

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『自分の足を観察する』

あなたは、自分の足を観察したことがありますか?
もし、観察したことがないなら、この機会にしっかりと自分の足を見てください。
かかとがガサガサしていたり、爪が伸びていたりしていないでしょうか?
観察した結果、かかとのガサガサが気になる状態だったり、爪が伸びていたりする場合は、
それが足の臭いの原因になっている可能性があります。

顔や手は人から見える部分ですから、ケアを怠らないという人は多いと思います。
しかし、足は見えないことが多い場所です。

ですから、かかとがガサガサになっていても「見えないからいいか」と気にせずにいたり、
爪が伸びていても「今度、切ればいいか」と、ついケアを怠ってしまいがちです。
そして、ケアを怠った結果、足が臭ってしまうのです。

『爪と角質が臭いの原因になる理由』

爪と角質が臭いの原因になる理由は、汚れや雑菌です。
爪は、汚れがたまりやすい場所です。

普段は気にしない足の爪ですが、よく観察してみてください。
黒っぽいものや黄色っぽいものが、爪の間に溜まっていませんか?

これは汚れで、臭いの原因になるものです。
爪を伸ばしているとこうした汚れが溜まりやすく、足が臭う原因になってしまいます。
さらに、爪の間には雑菌が繁殖しやすく、この雑菌が臭いの原因になることもあります。

次に角質ですが、角質自体は臭いが気になるものではありません。
しかし、角質には、角質を餌にする雑菌が集まって来ます。

これが、臭いの原因になるのです。

『爪と角質のケアをする』

足の臭いの原因が爪や角質なら、爪や角質をケアすれば臭いを退治することが出来ます。
ケアの仕方は、難しいものではありません。
誰でも簡単に出来ます。

爪のケアとして一番簡単な方法は、爪を短く切ることです。
短く切ってしまえば、汚れが溜まりにくくなりますし、雑菌も繁殖しにくくなります。

爪を短く切りたくないという場合は、毎日足を綺麗に洗うようにすると良いでしょう。
洗う際には、爪の間の汚れを取り除いたり、すすぎ残しがないように石けんを綺麗に洗い流してください。

角質は、入浴中にケアをすると良いでしょう。
入浴中は、角質がふやけて柔らかくなっているので、お手入れがしやすくなっています。
お風呂に入れない場合は、足湯で角質を柔らかくするという方法もあります。

ケアには、キューティクルリムーバーと呼ばれている角質軟化剤とフットブラシを使います。
一度、足をお湯につけてから、角質軟化剤をかかとに塗って、再度足をお湯につけます。

角質がふやけてきたら、タオルで足を拭いて、フットブラシで角質を落とします。
最後はかかとを石けんで洗って、クリームを塗れば角質ケアは終了です。

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